
毎月、京都市下京区のお寺さんでボランティアさせていただいています。
8月の作業は恒例の新聞折りに加えてお墓のおそうじ。
新聞折りはいつものようにお寺本山から発行される新聞を四つ折りしながら箱詰めする作業です。
この日はご住職様もお忙しいなか時間を割いてくださって、私たちと作業をともにされました。
手を動かしながらの語り合いは気負いや緊張が不思議と和らぐものです。

作業をしながらご住職様からお話いただいた言葉はこの日、「おかえり、ただいま」(前回のARUマガジンで紹介しましたね)、
「六波羅蜜」(布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧)、「四苦八苦」(生、老、病、死、愛別離苦・怨憎会苦、末不得苦・五陰盛苦)といった数々でした。
ひとつの言葉から我が身の来し方行く末を考える時間も、お寺ならではの時間かもしれません。いい時間でした。
新聞折りの後はお墓のおそうじ。この時期はお盆の後とあって、お墓にはお花や供物が残っています。
この日は一列毎に手分けしてお墓全体を掃除させていただきました。
作業の後は、夏恒例のバーベキュー!
昨年から引き続いて2回目の開催です。
お寺のみなさんがとても豪華な食材(なかには巨大な生ガキも!)をご用意してくださって、
お腹がはちきれるほど贅沢なバーベキューを楽しみました。
バーベキューの後はお寺プレゼンツの肝だめし(なんとお寺のお墓で)、そして水風船遊び、さらには花火。
充実しきった一日の最後にはみなさんでかき氷をいただきました。
いつまでの忘れない、ずっと記憶に残る、そんな楽しく充実した一日をご用意くださったご住職はじめお寺のみなさん、
心からありがとうございました。お礼はまず私たちの汗と身体でお返します!
■次回のお寺ボランティア
日程 : 9月14日(水)、29日(木)
※9月は2回を予定しています!
時間 : 12:45にJR丹波口。
内容 : 14日(水)はお墓のおそうじ、29日8(木)は新聞折りなどを予定しています。