
8月度ふくろう塾(8/24水)にて、発表者Wさんが「禅は心の名なり」というテーマを報告してくれました。
禅には30以上の定義があるそうです。
その中で僕が気になった定義は、“禅とは、
自分の心を内外にあるものに揺るがない状態に置くこと、
静かに自分の心を見つめること”です。
ただ、こんなことが可能なのだろうか?と正直にいえば思いました。
人は時として、競争をせざるをえない状況や、自分ではどうすることのできない外的要因に
対峙しなければならない時があります。
そんな時に“自分の心を内外にあるものに揺るがない状態に置く”ことは本当に可能なのか?
ですが、こうも思います。
禅のような考え方を頭のすみに置いておくことで、
あっ、今俺揺れたなと、自分がどういう状況の中にいるかが分かる。
つまり、次の一手を考えるきっかけになる。
揺れていても、自分と向かうことは大事なのかも知れない、
そう思ったWさんのレポートでした。Wさんありがとうございました。(Y.M)