毎月、いろいろな作業をさせていただいているお寺ボランティアの日。12月は毎年恒例のお餅つきです!
この日は門徒さんのご家族や大勢の子どもたちが集まって、私たちも一緒にお餅つきに参加させていただいきました。
この日についた餅は約2斗(一升×20倍!)次から次へと蒸されていくもち米を、石臼と木の杵でお餅に変えていきました。
餅つきの作業、簡単のように見えてこれがなかなか筋肉の力と熟練の技を必要とするものです。ある一定の年齢よりも
上の方は、年末になると餅つきは恒例で作業に慣れていらっしゃるようですが、若者たちはそうはいきません。へっぴり腰
あり、力技あり、おそるおそるの餅つきだったのですが、不思議なもので時間が経つにつれて姿が堂に入っていくものです。
いつしか熟練の匠のような腰つきで餅つきに熱中する姿となりました。
つきたてのお餅は本堂に移して、門徒のお母さんたちが手早く丸めて鏡餅や雑煮の仕上げていきます、その場で雑煮や、
大根餅、きなこ餅でいただくお餅は本当においしいものです。まだ温かいフワフワのお餅を堪能させていただきました。