[活動模様]2/21(火)、広い自然で、亀岡農園芸ボランティア

今月の亀岡農園芸ボランティアはペルー生まれの打楽器“カホン(Cajon)”作りにチャレンジしました。京都ARUでは、「とにかく、体を動かし、大汗をかいて“生きもの人間”を実感しよう!」と、亀岡市にある「社会福祉法人松花苑みずのき」が取り組んでおられる農園芸活動に参加しています。

いつもは畑を耕したり収穫するなどが主な作業ですが、今回は七色の音色を紡ぎだすと言われるカホン作りです。

現在みずのきでアルバイト中の京都ARUのメンバーであるNさんの指導のもと、木箱をサンドペーパーでこすったり赤や青に模様付けしたり、実に楽しい6時間があっという間に過ぎてしまいました。「農園芸の作業と、こうしてカホンを作ったり、わたしたちが企画するアートプロジェクトに参加してもらうことと、双方には一見関係がなさそうに感じられるかも知れませんが、どちらも自ら何かを生みだすために自分を動かす“生産的な体験・時間”といえます。

これは“生きる”ということに深く、深く繋がっていると確信しています。」(みずのきスタッフ:奥山理子さん談)できあがったカホンは、3月3日に京都市南青少年活動センターで行う「ふしみ縁庭プロジェクトで初お目見えの予定です。ご期待ください。(ボランティアI記)