
5月の心の勉強会は、京都ARUの親御さんのY.Fさんの発表でした。
今月のテーマは、
「道草によってこそ、『道』の味がわかる」
です。
人生、一見すると回り道に思えるようなこともある。
しかし、それは決して無駄なことではない。
そのような経験をしたからこそ分かることもあり、
やがて意味を持ってくる。
・・・という内容でした。
個人的な話になると、私は20代の間はほぼ引きこもって過ごしました。
その時はかなりしんどい時期で、人生を無駄にしてしまったように感じていました。
でもそのおかげで、人生には色々な生き方があり、引きこもっていた自分も自分であると肯定的に受け入れ、その経験を今後に活かせるのではないかと考えられるようになりました。
今回の勉強会は、自分のそういった体験とも重なり、
気づきの多いひとときになりました。
全体として捉えると、引きこもりは人生の道草として、必ず今後に生きてくる経験だと思っています。
本日の参加者:13名(うち、非会員2名)
Y.O